よくある質問と回答

お湯を作るんじゃないの?

太陽エネルギー利用というと、太陽熱利用の温水器といったイメージが強いようですが、光と熱の利用法があります。太陽熱利用と太陽光発電は別のものです。太陽の光で電気を作ります。

自宅が発電所になるって本当?

電力会社と契約して、あなたの家が発電所となります。発電した電気は、今お使いの電気と同じ様に、ご家庭の照明器具や家電製品などに使えます。電気をご家庭で自給し、余った電気は電力会社に買い取ってもらう事ができます。買いとってもらった電気は、電力会社の電気としてご近所で使用されます。

曇りの日が続いたら電気が使えなくなるの?

太陽が出ていれば発電しますが、曇ってしまうと、あまり発電できなくなります。そういった時は、不足分の電気を電力会社から補います。

■晴れのとき
日射強度(気温25度が最適)に比例して発電します。
電力会社へ電気を買い取ってもらう量が多くなります。
 
■曇りのとき
曇り具合にもよりますが、一日の中でも発電量の変化が大きくなります。

■雨のとき
雨の日でも(その時)明るさに応じて発電しますが、電力会社から電気を買う量が多くなります。

■雪のとき
モジュールの上に雪が乗っていなければ発電します。

余った電気は売ることができるって本当?

余った電気は、電力会社に売る事ができます。電気の売り・買いのシステムは自動的に行われますので、面倒な事はありません。

どのくらい電気が作れるの?

 

  1. 発電量は、東京地区で太陽電池を水平に対して30度傾け、真南に向けて設置した場合の計算例です。(地域や太陽電池の方位、傾斜角度により発電量が変わります)
  2. 「太陽電池容量は、JIS規格に基づいて算出された太陽電池モジュール出力の合計値で、モジュール公称最大出力_枚数です。実使用時の発電量 は日射強度、設置条件(方位・角度・日陰などの周辺環境)、地域差及び温度条件などにより異なり、最大でも太陽電池容量 の70~80%です。

※山形の場合はこちら


どんなものを設置するの?

屋根には太陽光モジュール、壁にはパワーコンディショナー・接続箱、室外には売電用メーターを取り付けます。

太陽光モジュールの大きさはどれくらいなの?

太陽電池容量 3kWシステムで設置面積は、約20~30平方メートルで、重さは、設置部材を含めて約300~450kg程度です。商品及び設置方法により異なりますので、詳しくは営業窓口(TEL:0238-84-4604)へお問い合わせ下さい。

太陽光発電システムの設置費用はどれくらいかかるの?

太陽光発電システムは、機器一式、設置架台、電気・設置工事費、諸申請等の費用がかかりますが、設置方法により費用が違いますので、詳しくはご相談ください。

太陽光発電システムを設置したら補助金が出るって本当?

太陽光発電を設置するにあたって、補助金(助成金とも言います)として、お金がもらえます。(平成31年度から蓄電池の設置が条件となりました)
詳しくは補助金の申請をご覧ください。

太陽電池の寿命は?

現在、太陽電池の耐用年数は、表面 が強化ガラスで保護されているモジュールの場合は、20年以上とされていますが、36年持っている物、25年持っている物等多数あり、太陽電池部分には駆動部分がないため、消耗品が無く長寿命となっています。

太陽光発電は、本当に環境にやさしいの?

排出ガスはゼロです。太陽の光を直接電気に変えるので、地球温暖化現象の原因であるCO2(二酸化炭素)、SOX(硫黄酸化物)、NOX(窒素酸化物)などの排出ガスの心配もなく、もちろん振動、騒音もありません。

環境への貢献度はどの位になりますか?

太陽光発電システムを導入することにより、火力発電所で排出されるCO2の削減と、そこで消費される原油量 の節約が可能となります。10kWの太陽光発電システムを設置した場合、全国平均では年間約10,000kWhの発電量が期待できます。これを火力発電所の代替と仮定すると、地球温暖化の原因であるCO2の年間発電量を炭素〈C〉量に換算すると年間1.89t-Cの二酸化炭素排出削減となります。原油量は年間約2,430リットルの節約となります。
またそのCO2吸収効果を森林面積に換算削減すると、森林1.94ヘクタールに相当します。
太陽光発電システムを導入している人は、チーム・マイナス6%


停電時、災害時に使えるのですか?

商用電源側が停電した時に、系統連系を停止し、自立運転機能付きパワーコンディショナを使用している場合は、自動的に自立運転に切り替わります。太陽光発電システム側が発電状態にあれば、停電時自立用コンセント(パワーコンディショナに内蔵)を利用することができます。停電が復旧すれば、自動的に系統連系運転に復帰します。(系統連系運転とは、太陽電池で発電した電気を電力会社の電気とつなぎ両方の電気を使えるようにすること)
また、蓄電池を併用すれば、災害時による停電時でも使用することができます。晴れの日は1500Wまで使用することができます。